2010年05月21日

通訳もどき

かなり久しぶりな英語ネタです (って程でもないけど)。

こないだ両親が卒業式に参加しに訪れた際,ピッツバーグで河童の友人を呼んでディナーをしました。

まずは日本人友達。Tepper1年生や別の専攻をしている人やピッツバーグ大学のMBA生など。話題がどうなるか会話が盛り上がるかちと心配でしたが,思いの外盛り上がって両親も楽しんでいました。店はなぜか台湾料理店,かなり通った店でこれがウマイんです。

来てくれた人達は皆とてもいい人達で (だからこそ呼んだんだけど) そのいい人達ぶりに両親も感心していました。つきあってくれた皆,どうもありがとう。

そして2日目は台湾人クラスメートとのディナー。その友達のご家族も卒業式に参加しに台湾からやってくるので,一緒にディナーを予定していました。

河童の両親は英語喋れないし相手の親御さんも英語を話しません。台湾とはいえ年代的に日本語も話せません。なので河童とその台湾人が通訳もどきとなり中国語−英語−日本語を介して喋る必要があります。

面白そうだけど大変だ〜と思っていたら,相手側の家族が当日どうしても都合がつかなくなり,河童家とそのコの計4人だけとなったので英語−日本語となりました。良かった楽だと思っていたら,これが意外と大変。

日常会話だし英語←→日本語のやりとりはさほど困難ではないんですが,お互い言葉が通じない (河童の通訳もどきを介す必要がある) とあって両親もそのコもあまり喋らないんですよ。なんか緊張してるというか。自然と視線も河童の方に向いてしまうし。

なのでできるだけ会話量が多くなるよう話題を向けたり,アホ話をふったり,河童が答えを知ってる質問もそのまま訳して聞いたり。まあこれはアジア人としての気質や個人の性格が出る部分だとは思いますが,萎縮しちゃうなどそういった面で苦労するとは予想外でした。

までも気疲れしたけど中々楽しいディナーでした。店は河童お気に入りの地中海料理店です。

ちなみに卒業式で両親を色んな友達に紹介する時は楽でした。挨拶だけしてあとは河童と友達が話しているから。教授に紹介した時は教授が気を遣って結構両親と話してくれたのでまた通訳もどきでしたが。

Japan Trek の時もそうでしたが,英語−日本語を介して話す事ってほとんどないので意外と面白いです。



posted by 河童 at 13:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 英語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月20日

帰国準備

学位取得と卒業式が無事終わり,いよいよ帰国が近づいてきました。フライトはこれから取りますが,あと1ヶ月位です。

いざ帰国,つまりアメリカを出国となると色々する事があります。

・ 引越準備
・ 役所手続
・ ユーティリティ解約 (ガス/電気/ネット/ケータイ等)
・ 銀行口座処理 (解約か住所変更か)
・ 家具処分
・ 車処分
・ 友達との別れ

アメリカにやってきた時同様,船便で大量の荷物を送る必要があります。引越です。来た時はクロネコヤマトの留学宅急便というサービスでしかも一番安いコースにしました。箱詰めから書類記入まで全て自分で行うタイプです。ヤマトは安心なので帰りもこれにしよっかな。

結構大変なのが家具の処分。河童はベッドと机以外の家具は全て個人から中古品を買いました。値段の交渉からトラックをレンタルして取りに行くのまで大変だった...。それの売るバージョンをやるとなると気が重い。

ですが,来年Tepperに入学する日本人の方が河童のアパートに入る事になり,幸運にもほとんど全ての家具をそのまま引き継ぐ事ができました。これは大いに助かった。

車はできればこちらの日本人に売りたいと思っています。ピッツバーグの日本人コミュニティにメーリングリストがあり,中古車の個人売買が盛んに行われています。河童は中古車ディーラーから買いましたが,日本人同士で安心して取引するケースは多いようです。

友達との別れ...これが一番辛い...。いくらSNSやメールでつながってるとはいっても日本には誰もいません。なかなか会えなくなる友達と別れるのは本当に寂しいです。そもそも既にピッツバーグを離れちゃった人もいるけど,残ってる友達となるべく一緒にいるようにしたいです。

posted by 河童 at 17:44| Comment(5) | TrackBack(0) | アメリカ生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月16日

卒業しました

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久々の更新です。卒業式に参加するため来てくれた両親と少し旅行してました。一緒にピッツバーグに戻って2日後の今日,遂に遂に卒業式を迎えました!!

最後の学期の科目も無事履修し2年間全体の成績も発表され,やっとMBAという学位を取得する事ができました。授業が始まってからの2年はあっという間だったけど本当に色々な体験をしたので思い返してみると長かった気もします。特に受験時代から考えると...。

最初にこの地を踏んだ時,家族含め周りの人の支えや幸運に恵まれて来たわけだからそれに恥じない2年間にしようと自分と約束しました。この成果が出てくるのはもっと先だし自分の責任というか裁量ですが,相当な額の自己負担をしたとはいえ本当に来て良かった。しばらくはこの喜びをかみしめていたいと思います。

アメリカの卒業式に参加するのはもちろん初めてです。日本の卒業式というと仰げば尊し (古い) に代表される曲で泣き泣きモードに入っていきますが,アメリカのはエキサイティングモードです。去年よりは静かだったみたいですが拍手や歓声に包まれた式でした。

アメリカでは卒業式の事を Graduation Ceremony よりも Commencement と言います。終わりというより門出ですね,人生の出発です。この明るい式はまさに門出という印象です。もちろん卒業生は卒業式用のガウンを着ないと式に参加する事ができません。

またアメリカ内外問わず多くのクラスメートが家族を呼んでいて,とても和やかな雰囲気でした。式の前後は友達や家族と一緒に屋外で写真取りまくり時間でした。友達の家族と話せるってのはいいですね。親とレストランに行く度に誰か友達と出くわしてお互いに紹介って感じもナイスです。

いやー,にしても終わってしまった...。ピッツバーグにはあと1ヶ月程残ります。


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posted by 河童 at 15:26| Comment(11) | TrackBack(0) | MBA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月05日

王心凌 (Cyndi Wang)






台湾のアイドルに Cyndi Wang という女性がいます。いわゆるカワイイ路線で売ってて以前はトップアイドルの1人だったんですが最近は競争相手の台頭も激しく人気が大分下降したとか,台湾人曰く。

ひょんな事からこのアイドルを知ったんですが,キュートな声とダンスに不覚にも一時期ハマってしまいました。無論歌い手としてではなくアイドルとして,音楽のクォリティ云々は全て置いてですが。台湾の友達にCDを買ってもらおうか本気で考えている所です...誰か助けて下さい。

で,Cyndi がもしアメリカに進出したいとしたらこの路線で通用するか?についてアメリカ人と30分議論しました,いやマジメに。彼は台湾人の女性とつきあった事があるので台湾文化にも詳しく,うってつけの論客です。

我々が出した結論は 「おそらく通用しない」 です。アジアではこうゆーキュートさが好まれますがアメリカでは “too cute” になってしまい,自信を思いっきり出して男性からの独立感をかもし出すアメリカの女性感にはそぐわないと。

若くして地位を築いたアイドルといえば例えばブリトニー・スピアーズがいますが,彼女もキュート路線では全くなく “real confident sexiness” を前面に出していました。

ただ,そもそもアメリカでこういう路線でチャレンジした前例もないし,日本のアニメカルチャーを好む人も沢山いるので,可能性がないわけじゃない。

まー Cyndi 本人も30歳近くなってきたのでそもそも台湾内でも路線を変えた方がいいんじゃね?って台湾人が言ってますが...。

ちなみに今年の International Festival では台湾+中国出身のMBA学生が Cyndi ダンスをやってました,後半は別の何かの男性アイドルの曲らしいです。



posted by 河童 at 21:31| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

最後の学期終了

遂に,遂に,最後の学期が終了しちゃいましたー。

テストや課題物を提出し,後は成績発表を待つのみです。今学期は4科目履修しており3科目以上通れば (通らないハズはないけど) 晴れて卒業です。

最後の課題を提出した時 (メールの送信ボタンをクリックした時) 本当に終わってしまった...という感じでした。周りも皆喜々としています。もちろん激忙かつ濃かった2年が終わりこの地を離れなければならないのが悲しいんですが。

ピッツバーグには少し残りますが,卒業式出て本当に全てが終わった時はどんな気分になるんだろうか...。考えただけでも寂しくなります。

posted by 河童 at 08:47| Comment(9) | TrackBack(0) | MBA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月01日

JapanTrek報告 : Trek報告会

Japan Trek ネタはたぶんこれが最後です。

学生達へTrek報告会を行いました。Trekでこんな事をしてこんな感じで来年はこんなんなるという説明です。Trek説明会の時と同様,事前に告知して日本食弁当を手配してプレゼン資料を用意して,という流れにしました。

でも結果報告なので前回より遙かに楽です。Overview資料を数ページ作って軽く説明して,撮った写真に音楽を付けてビデオにしたやつを上映,残りはTrek参加者達に感想を述べてもらいました。企画メンバーより参加者から話した方が当然説得力があるためです。

ビデオはこんな感じ (アップしたら画質相当悪くなってます,すんません)。楽曲の選択は我ながらナイスだと思ってますがどうでしょう?
※ すみません,動画になぜか広告が入ってしまいます。抹殺方法が判明次第消します。



Trek参加者のうち3人に喋ってもらいました。1人はとにかく素晴らしい旅で表現が難しく行かないと分からない体験だったという話を,別の1人は温泉が快適でトイレの高機能に驚き箱根旅館での日本人企画メンバー達の宴会芸にも驚いたという話を,3人目は公共交通網とトヨタの素晴らしさや広島で受けた衝撃を語ってくれました。

特に最後の話はこちらも感銘を受けました。トヨタの工場は効率的なモノ作りを極めるため全てが徹底的に整然されておりアンドンの仕組みも見事で,また全従業員がカイゼンに 「参加」 するしくみと文化がある事がトヨタの強みだと。工場からも物流の人とのディスカッションからも感じたそうです。

そして広島で市長や被爆者の話を聞き,歴史ではなく 「事実」 の凄まじさは言葉を失う程であると。アメリカでは日本に原爆が投下され戦争が終わったという認識しかないが被害者の実際は筆舌に尽くしがたいほど壮絶なものだと。

河童はTrekをそれを知ってもらうきっかけにしたかったので,ここまで深く考え自分の言葉で喋ってくれた事が非常に嬉しかったです。

河童はもうすぐ卒業ですが Trek Organizer として仕事があと少し残ってます。来年度入学される日本人が次のTrek開催に興味を持ってくれてるので,引き継ぐためにも残りのタスクをしっかりやらないと〜。

posted by 河童 at 05:30| Comment(5) | TrackBack(0) | MBA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月25日

ソーラン節

今年も International Festival というイベントがありました。1学年でも40ヶ国からの出身者で集まるTepper生が各国の文化などを紹介する一大行事です。食事を提供したりパフォーマンスを行います。

去年河童は中東ファッションショーとアカペラ (これは国関係なし) を行いました。今年はアカペラもやりましたが,あと日本の出し物でソーラン節をやろうという事になりました。

メンバーは日本人5人+外国人4人。幸い日本人1年生にダンス経験者がいてリーダーを担ってくれました。他の国もダンスをやる所が多いんですが,そこは品質にこだわる日本,連日23時過ぎまで激しい練習が続きます。

リーダーはソーラン節映像から全ての動きを8ステップに分解した上で各メンバーに伝え何度も何度も体で覚えさせ,ある程度できてきたところで全体のフォーメーションと流れを創り上げていきます。最後に個々人の改善ポイントを少しずつ直していき全体の品質を向上させるという見事な取り組みでした。

ソーラン節を見た友達は他のダンスに比べ “very consistent” “high quality” と言ってくれました,お世辞込みだろうけど。までも他のパフォーマンスの練習を見たり参加したりするとその取り組み方の差は歴然ですね。やっぱオペレーションがお家芸の日本です。

ちなみに本番はなぜかソーラン節の直後にアカペラになってしまい,アカペラの中で河童だけ凄まじく肩で息をしながら歌ってました。これは本当にきつかった...。までも祭りは楽しい。


posted by 河童 at 20:42| Comment(7) | TrackBack(0) | MBA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月22日

最後の学期

久々の更新です。ここのところTrek関連のトピックしか書いていませんでしたが,今は最後の学期を送っているところです。というかその学期もあと2週間で終わりです。

アメリカに来てから2年近くが経とうとしています。本当に早い...。MBA受験に向けた情報収集の時から考えるとここまでのプロセスは相当長かったですが,ピッツバーグでの2年はあっという間です。激忙だからかな。

最終学期での正直な気持ちは 「もっと続けていたい」 ですね。もちろん何事も終わりがあるからこそ,その快や美が際立つわけですが,今までの人生になかったこの2年間の体験をもっと続けたいと思っています。

卒業だねートークをよく友達としますが,皆が口を揃えて言うのはMBAが始まった当初は学業が大変すぎて早く卒業したいという気持ちだったけど今は卒業したくない,という点ですね。同意。

河童はこれまでどの学期もテーマを立てて一番優先順位の高いものに最も力と時間を入れてきました。最終学期の優先事項は “Private Life” で学業より私生活でやりたい事の方に重点を置いてます。特に河童は卒業後日本に帰りますし。

学生としてはよろしくないですが,授業も比較的楽なものを取るようにしました。でも何だかんだと授業は大変だし学業以外のイベントも色々あって思ったより Private Life を充実できていないかなあ。卒業後1ヶ月はピッツに残るんですが,引越作業があるしなあ。

まー何はともあれ単位落として卒業できませんでしただけはシャレにならないので単位取得だけは守った上で残りのピッツ生活を楽しみます。

posted by 河童 at 18:01| Comment(6) | TrackBack(0) | MBA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月10日

JapanTrek報告 : 感想

Trekを終えての感想。


超疲れた けど 超楽しかった。


これに尽きます。

Trek中も企画メンバーは色んな仕事があり夜遅くまでタスクをこなしていました。河童の平均睡眠時間は3時間位。Trek中は気が張ってるので1時間の睡眠でも何とか1日持ちこたえましたが,終了間際になるとどっと疲れが出てきます。

でも,大勢の外国人を引き連れて一緒に色々な所をまわり普段やらないような体験をするという,おそらく人生最初で最後の貴重な経験をする事ができました。

皆と旅行してて予想外だった点がいくつかあります。

まず punctuality。出発前のミーティングで時間厳守の大切さを口を酸っぱくして何度も言ったからか,思ったより皆 punctual でした。これは嬉しい誤算で大いに助かった。まあ20名に満たない人数だからでしょうが...。

1日のスケジュールは10分単位で構成しました。バッファも考慮しつつ迅速に動くため企画メンバーで皆を引っ張るようにしました。参加者達から 「素晴らしいオペレーションだった」 と褒めてもらいましたが皆が時間厳守してくれた事が大きかったです。

それでもTrek後半になってくると段々隙が出てくるというか,人が説明してる最中にすぐ誰かと話し始めたり,人が説明を始めても喋り続けてたりします,一部ですが。日本では小学校ひいては幼稚園から団体行動をしこまれているので,そこは雲泥の差が出ますね。

それから意外と無糖飲料が人気。日本でもコーラをガバガバ飲むのかなと思ってましたが,烏龍茶や伊右衛門などの無糖飲料が絶大な人気を誇ってました。抹茶アイスも食べまくってたなあ。

なおアメリカ人は食事制限 (アレルギーもしくは宗教上) のある人が結構います。今回のTrekでは2人のみでしたが,1人は豚がNGもう1人は甲殻類がNGでしたので,その場で注文する場合はもちろん,事前に料理をオーダーしておく場合も伝えておく必要があります。

まあ色々する事があったので正味8日間のTrekは長く感じました。去年の9月から企画運営がスタートし,20回の会議や皆へのプレゼンを経てようやく実現したTrek。正直相当時間を取られたし (取られたという表現は正しくないけれど) 諸々の用意は大変でしたが,本当にやって良かった。

おそらく,単に旅程を考えて人集めて旅行するというだけのプロセスだったらこの充実感は得られなかったと思います。時間はかかったけれど,何のためにTrekを行うのか?Trekを通して何を実現したいのか?そのためにどんな内容にすべきか?という議論を深掘りした上で 「おもてなし」 をするために知恵を絞りました。

ちなみに企画メンバーに有能な女性がいるんですが,彼女なしではここまでのおもてなしは実現できませんでした。彼女自体が優秀というのも大きいですが,やっぱ女性ならではの感性が随所に出ておもてなしのための素晴らしい案をいくつも出してくれました。Trek中も女性の引率者がいて女性参加者達も安心できたようです。

結果,皆かなり満足してくれたみたいです。最終日打上げで皆から寄せ書きメッセージをもらったし,またピッツバーグの高級ステーキレストラン食事券 (企画メンバー5人全員に1人当たり$120) まで用意してくれてました。Trekで参加者から企画メンバーにこんな贈答があったのは聞いた事がない。とても嬉しいですねー。

これは海外MBAに行ったからこそできた経験です。レジュメには書いても1行ですが,簡単には言い尽くせないほど貴重な財産となりました。

元々は,現地に来ているからこそできる何か (学業以外) を成し遂げたいという想いと日本のアイデンティティをもっと発進できないかという想いから Japan Trek を思い立ちました。1年間に沢山のTrekがある中で Japan Trek を選んでくれた参加者に感謝感謝。

ちなみに,普段では絶対会えないような方々とお話する事ができましたが,色々なところにアポを試みて結局モノになったのは何かしらコネがある所がほとんどですね。やっぱ人脈って大事。

あー終わっちゃったなあ。やり遂げた感が強いので終わってみると寂しいですね。自分の時間が作れるのはありがたいんですが。

なおTrek自体は終わりましたが企画メンバーの仕事はまだ終わっていません。このTrekを今回限りではなく毎年の恒例行事にしていきたいので,次代へバトンタッチできるだけの用意をする必要があります。またTrek報告会という名の学生達へのプレゼンや参加メンバーでの reunion (ピッツでの打ち上げ,既に1回やった) もあります。

あともうちょいだ〜。

posted by 河童 at 18:45| Comment(5) | TrackBack(0) | MBA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月04日

JapanTrek報告 Day 8 : 最終日

遂に最終日となりました。今日泊まって明日帰りです。

この日は夜の打ち上げ以外全て自由行動としました。オススメの場所はあらかじめある程度教えておきましたが,ネットやガイドブックで調べて皆色んな所を回ったようです。

鎌倉の大仏,銀座で買物 (ユニクロで何か買ってた),渋谷交差点で写真,タワレコで日本のミュージックシーンに触れてみたり。ピッツバーグ出身のジェロを見つけてたなあそういや。はたまたアキバのアニメ・コスプレ文化を堪能した人など。

メイド喫茶に1人で行った強者がいて,その度胸に表敬。メイドさんとはカタコトの英語と日本語でコミュニケーションしたらしいです。河童もTrekを機にメイド喫茶行ってみたかったけど時間がなく行けなかった...。

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で,日本人企画メンバーは別の事をしていました。某大手留学予備校にてTepper説明会です。こういった無料セミナーはよく開かれていて,河童も受験生の頃は色々なセミナーに参加して情報をゲットしていました。

聞きにきてくれたのは (20人位かな),MBA自体を迷ってる段階の人達が多かったです時期的に。そのためTepper自体のプロモーションに加え,実際のMBA生活はどんなもので (忙しさ/クラスメートとのコミュニケーション/チーム作業の進め方/費用など),我々がなぜMBAを目指し現時点で自分自身をどう評価しているかなどの話をしました。

一応プレゼン資料を用意しましたがトピックレベルにとどめ,詳細は我々がその場で細かく話す事にしました。これは正解だったかな。質疑応答や各人の話す内容の流れで話がどんどん深くなっていきました。

これからMBAを目指す人達へのメッセージなんて偉そうな話でもないですが,2年間のMBA生活が終わろうとしている今,河童が今何を考えこれまでのプロセスをどう振り返り,またMBA生活を有意義にするために河童が取り組んできた事などを最後に説明しました。

特に喋る内容を準備してきたわけではないのでロジカルな説明ではなかったと思うけど,結構ポンポンと言葉が出てきたなー。やっぱ日本語で話すのは楽!!

このセミナーは昼過ぎに終了,河童達はそのままランチへ。ある幸運に恵まれ (書けないのが残念!) 3つ星フレンチのジョエル・ロブション@恵比寿で1人15,000円のコースランチをタダで堪能しちゃいました。マジに旨かった...。

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さて夜は全員で打ち上げです。皆が撮った写真を見比べてフォトコンテストを行い,あらかじめ用意しておいた賞品を1〜3位とブービーに。

ちなみに彼らが撮った写真を見ると,その注目点が面白い。綺麗なコンビニは納得として,ガソリンスタンドだったり (ガソリンホースが天井のタンクから垂れ下がってるのが奇妙に映るらしい,確かにアメリカではない),新幹線の外観や人混み,あとは標識かな。

日本にはあちこちに色んな標識があります。ドライバー用の道路標識やポイ捨て禁止サインから電車内の揺れに注意まで。その絵柄や説明が楽しいようです。

また,日本人メンバーからお土産として手拭いを皆にプレゼントしました。喜んでくれた様です。

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最後に,河童から皆に改めてお礼の言葉を述べました。貴重な春休みに Japan Trek を選んでくれた事,Trek中も時間厳守で動いてくれた事,何回も暖かい言葉をもらった事などに対するお礼です。

すると,参加者の1人が立ち上がり今度は河童達にお礼の言葉を述べてくれ,しかも皆から寄せ書きメッセージカードを頂きました。その際にスタンディングオベーションまでしてくれて,驚いたけど本当に嬉しかった。

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いかに日本の 「おもてなし」 をできるか努力してきたわけですが,手応えを感じた瞬間でした。Japan Trek 報告はあと1回だけ続きます...。

posted by 河童 at 13:31| Comment(3) | TrackBack(0) | MBA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月03日

JapanTrek報告 Day 7 : 東京ツアー

今日も予定がぎっしり。東京観光と友達を集めた飲み会です。観光のテーマは東京の旧と新。

まず築地でセリの見学から (築地市場は河童も初)。セリは午前5時〜6時過ぎというとてつもなく早い時間しか見学できないため (見学客用のスペースが設けられている),朝5時前にホテルロビー集合。

観光ツアー自体はセリ後の築地見学から (それでも7時半開始) にしてセリ見学は自由参加としましたが半分以上がセリから参加し,朝っぱらから3000円以上の寿司を平らげてました。

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あの独特なダミ声と暗号みたいなジェスチャーや,何百キロもある魚が所狭しと並べられてる様はさすが築地ですね。移転問題やクロマグロ禁輸問題でずっと騒がれている築地ですが,行ってみると確かに建物は全て古い。東京都が主張する安全面に問題アリってのは納得。でもこれだけの多くの魚介類が集まり日本の食の中枢を担う場所を汚染されている所に移転するというのは有り得んな,と行ってみて思いました。

築地の次は皇居です。定番中の定番ですが,行ってみて驚いたのは観光客で日本人と思われるのは我々日本人メンバーだけ!! あとは中国人団体客ばっか。Tepperでクラスメートと長く接してきた経験から台湾ではなく中国と分かります。複数のツアー団体がバスでやって来ていました。パパイヤ鈴木みたいな頭したオバチャンがいたなあ,あれは何だったんだろう...。

続いて浅草へ。バスなので銀座や丸の内を経由して東京の色々な面を見て行きます。ちょこっと桜も咲いていました。浅草では浅草寺でガイドさんの説明を聞いた後,お昼も兼ねてしばらく自由行動としました。皆仲見世で買い物してましたね,狙い通り。

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次は表参道&原宿。竹下通りの説明を少ししたら自由行動。原宿ファッションと表参道の綺麗な街並が面白く映るようです。最後は六本木に向かいましたが,皆相当疲れてたようで六本木見学は中止しホテルに直接戻りました。夜の飲み会に体力を温存しておくためです。

このTrekでは現地日本人との交流にも重みを置いていたので日本人企画メンバーがそれぞれの友達を呼び飲み会としました。当時の小泉首相とブッシュ大統領がいきなり登場した権八西麻布店です。

当初はこぢんまりな飲み会にしようとしたんですが,思ったより人数が集まって計40名。少しの料理&飲物注文と最初の乾杯をしたら後は放置プレーで各テーブルに任せちゃいました。思ったより盛り上がってるようで良かった。こーゆー居酒屋での飲み会って英語にしづらいんですよね...Partyとはまた違うし。ま,“Enkai” ですね。

来てくれた河童の友達が同じテーブルになったTrek参加者を 「善良な市民」 と表現していましたが,Tepperはそういう人が多いですね。決して全てがそうというわけではありませんが,接しやすい雰囲気を持った人を面接で見ているんだろうなと思います。

来てくれた皆ありがとー m(_ _)m

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飲み会後は皆の大好きなカラオケへ。六本木の高級カラオケで,飲み会であまり食べられなかった河童は唐揚げとシーザーサラダを頬張りながら少しだけ歌いました。日本人企画メンバーの女性が歌旨いんだけど未来予想図IIをデュエットさせてもらった,気持ち良かったー。(正式な?) ハモリパートはよく知らないので適当なハモリですが。

ホテルに戻ったのは午前2時前位かな。明日の準備やメール処理などをして5時には寝ました。この日も密度の濃い1日だった〜。めっさ疲れた。

posted by 河童 at 16:44| Comment(2) | TrackBack(0) | MBA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月29日

JapanTrek報告 Day 6 : 東京企業訪問

いよいよ東京開始です!!

この日は企業訪問デー。前出のトヨタに続き3社訪問します。

東京での移動は基本電車です。新幹線は幹事が団体券を持ってるからいいんですがローカル線は各自が切符を買う必要があり16名もいるとかなり時間をロスします。タイトなスケジュールに響くので皆にSuicaを買わせました。これが大正解,相当スムーズになりました。

さて,まずは日本の代表企業SONYです。午前10時半,品川に着くとこれまでの京都・広島・箱根の景色と全く違い,高層ビルにでっかい駅ビル,そして歩くサラリーマンの山に皆驚いてます。

道中写真を撮りまくるヤツをけしかけSONY本社に急ぎます。てゆーか,約束時間より結構前に現地に着くスケジュール (幹事の狙い) を参加者も分かってきたみたいで,今日は現地で何分待つんだ?と聞かれる始末です。

SONYは残念ながら企業幹部と会って何かディスカッションをするという機会をもらえなかった (決算期のため多忙でそーゆーリクエストは今全て断ってるらしい) のですが,日本人メンバーの交渉の甲斐あって,代わりに一般では入れないショールームを案内してもらいました。

SONY製品 (ハードとソフト両方) が沢山展示してあります。歴代の製品から公式には未発表のモノまで,コンシューマー製品からプロユース製品まで。スパイダーマンやダ・ビンチコードの映画撮影で実際に使われたアイテムもあります。スタジオやスポーツ会場で使う超高精細撮影カメラも触らせてもらいました。河童はトライしましたがズームとフォーカス操作を同時にするのが難しい。

ショールームではガイド役のお姉さんが英語で一生懸命説明してくれました。今回のTrekではお会いする方々にお土産 (ノートやマグカップなどのTepperグッズ) をお渡ししています。SONYでは本訪問をコーディネートしてくれた担当の方のみに渡そうと思ってたんですが,このガイドの人にも思わずあげちゃいました。結構珍しいらしく驚かれた。

このショールームの狙いはSONYの強さ (=ハードとソフトを多方面に渡り保持している事と強調していた) を現物として知ってもらう点なようです。までも本当は,その強さが社内でうまく統合されておらずリソースを10年以上ムダ遣いしてきたのでは?的なディスカッションを社員の方としたかったんですけどね。残念。

ちなみにショールームは撮影不可。左斜め下は1階受付エリアと本社ビル外です。

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次はGE (ゼネラル・エレクトリック) 本社@赤坂です。世界最大の複合企業であるGEをTrekから外す事はできません。GEジャパンのCEOでありGEアメリカ本社の上級副社長でもある藤森義明さんが我がTepperの卒業生だからです。

去年9月から交渉を開始し,藤森さんとの面談に2時間頂く事ができました。まずは藤森さん自身と我々各自の自己紹介から始まり,Trekの目的や意義を説明し,次いでGEの経営戦略や企業理念について語ってもらいました。

感想 : とてーもアグレッシブな方です。実は以前一度講演会に行った事があるんですが,変わらずとてもエネルギーに満ちあふれていて言葉や表情の端々からパワーを感じます。難しい英単語をポンポンと使っていました。

後半は自由質疑応答。意欲旺盛なTrek参加者達から次々と質問が出てなかなか深い議論でした。

藤森さんは現在の日本を若い起業家が少ないと嘆いています。仕事よりプライベートを優先し,出世にさほど関心がなくそこそこの生活ができればいいと考える若者が多いとの事。これだけ裕福になった日本ではハングリー精神が少なくなるのも当然でしょう。

また藤森さん自身は約30年前優秀なビジネスマンとしてMBAに挑んだけれど超優秀なクラスメート達に毎日惨敗し相当自信を失ったそうです。でも,ネガティブな心境で仕事に戻ってみると180度変化した自分に気付き,どんどん頭角を現してきたらしい。

だから例え毎日負けたとしても,その闘いをするための準備をし気付きを認識する事が大事で,それこそがMBAの醍醐味だと強調しておられました。超納得ですが,これは現地に来てみないと分からない点だと思います。

ちなみに河童はGEでのリーダーシップにも興味があったのですが,前CEOのジャック・ウェルチは “Threats” で人を率いるタイプで,現CEOのジェフリー・イメルトは “Encouragement” で率いるそうです。イメルトさんがCEOに就任する際 「私はジャックウェルチにならない」 と公言したエピソードはあまりに有名です。

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このディスカッションをもっと続けていたかったのですが,次の企業訪問があるため泣く泣く終了。次は野村證券@大手町です。お偉いさんに登場頂き,野村の金融戦略について語ってもらいました。野村側はリクルーティング活動につなげたかったようなのですが,今回のTrekはジョブ系一切ナシなので機会があれば次回ですね。

そしてこの日最後は,東京在住Tepper卒業生との懇親会です。河童の1年上の先輩が精力的に動いてくれて,20人以上の卒業生が来てくれました。もちろん藤森さんも。懇親会では団欒したりTepperの昔と今の写真や今回のTrekの写真を流したり,あっという間の2時間。

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そこで改めて個人的に藤森さんとお話したんですが,本当にバイタリティ溢れる方ですね。頂いたメッセージの1つが 「MBAの投資対効果は自分で創る」 というもの。特に私費の場合,MBAにチャレンジする前にそのROIを出して判断材料にしますが,卒業後の効果は自分次第だという事。

これだけ成功した方に言われると説得力があり,逆にそれは成功したから言える事,とも捉えられます。でも河童は激しく同意。MBAなんて所詮ギャンブルなんだから (と河童は思っている) 要は全て自分の戦略と戦術次第,やる気と責任だと思います。なーんて偉そうな事は言えないけど。

この日は1日中スーツでした。スーツ姿の外人と日本人数名含むと思われる集団が電車に乗り込むと結構異様な目で見られました。皆声デカイし。でも電車での移動も大切ですね,色々なものを自分達の目で見て体験できます。

明日の東京ツアーは朝早いのでこの日は懇親会後ホテルに戻って寝る人が多かった。

posted by 河童 at 08:20| Comment(6) | TrackBack(0) | MBA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月28日

JapanTrek報告 Day 5 : 箱根ツアー&東京へ

Trekは終了しピッツバーグにとっくに戻ってきてるけどTrekネタはまだ続きます。

箱根は1泊だけですが,この日の朝は餅つきからスタートです。事前に旅館に餅つきの準備を全部お願いしておいて (餅米から臼まで) 当日はつくだけの状態までにしてもらいました。結構正月にやってるみたいで作業が早い。

ちょっと高いので日本人分だけ (日本人負担で) 特注半被をオーダーしておいて,それプラス旅館から借りた半被を皆で着て餅をつきまくりました。さすがアメリカ人,パワフルにつきますねー,旅館の人も驚いていました。

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あんこときな粉も旅館に用意して頂いたので,喉に詰まらせないよう注意してから皆で試食。うーん旨い。まさかアメリカ人がついた餅を食べる事になるとは。意外にも他の宿泊客の方もなんだなんだ?と寄ってきてその模様を楽しんでいました。餅も余ったのでおすそ分け。

10時に旅館を出て箱根ツアー (ガイドなし) に向かったんですが,あいにくの雨風。かなりな強風と濃霧で,予定しておいた海賊船やロープウェイも諦めて大幅に予定変更です。丈夫なロープウェイはいけそうでしたが,客曰く相当揺れたようだし,万が一何かあった事を考えるとオーガナイザとしてはリスクを冒せません。行ける流れでしたが河童の独断でやめにしました。

昼過ぎになると嘘のように快晴になり,富士山ビューが期待されましたが厚い雲がどかず結局見れませんでした。残念。新幹線からもダメだった。

小田原城に寄ってから新幹線で東京へ。途中,新横浜で降りてラーメン博物館でラーメンを堪能しました。多くのラーメン屋が入っておりミニラーメンがあるので大体皆ミニラーメンを3杯 (多いヤツは4杯)。旨かったー。ラーメン博物館は昭和の街並を再現していて見るだけでも楽しいですよ。

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そして遂に東京!! 最後のホテルは安いけど豪華なパークホテル東京@汐留です。ロビーも豪華だし内装も綺麗で高層階からの夜景もナイス。最後のホテルがここで良かった。

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2010年03月19日

JapanTrek報告 Day 4 : 豊田&箱根

この日はとにかく朝が早い。京都はここまでで,トヨタ本社を経て箱根に向かうため朝6時にロビー集合です。

早朝出発のため遅刻者の可能性も考慮しその対応オプションを3つ用意しておきました。日本人メンバーの誰かが遅刻者に付き添うのが基本ですが,この日だけは遅刻者は置いていき自力で途中から参加してもらうシナリオです。だって河童達も皆トヨタに行きたいから。

ですがその心配は杞憂に終わり,5:55には全員集合。費用と移動時間を抑えるため新幹線とバス両方使いました。道路も空いていてトヨタには余裕で着けそうだったので途中のサービスエリアで小休止します。

そしたらそこで皆大はしゃぎ。そんなに大きいとはいえないSAですが色々な当地の食べ物やお土産,ジャズのかかっている綺麗なトイレがあり 「ここは何なんだ?」 と感心していました。肉まんやあんまんが大人気です。そーいやアメリカのハイウェイにはこんなのないですからね。肉まんがよほど気に入ったのか,東京のコンビニで買ってるやつも。

トヨタではまず組立工場見学 (英語ガイド付) に次いでトヨタ会館見学 (最新のクルマ技術やロボット技術や歴史など) です。

工場を見た率直な感想は 「とても整理整頓」 されている。全てのムダを省くかのようなレイアウトで,また“あんどん”を初めて生で見たし実際に目の前で使われラインが停止しました。1つのラインに複数種流れてるのは流石ですね,全体的にかなりなパワーを感じました。もちろん写真撮影は一切禁止です。

トヨタ会館に着くと我々を出迎えるメッセージが! 嬉しいですねえ。

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そして Tepper の卒業生であるトヨタ社員の方とお会いし2時間ほどトヨタのオペレーションや現状の問題 (時期的に超ホットな話題です) についてディスカッションです。

その現状の問題についてそもそも質問してしまっていいのか参加者達もとまどっていましたが,OBの方から是非質問して欲しいしMBA生から見てトヨタはアメリカでどのように映っておりこれからトヨタはどう対処していくべきか提言して欲しいとまで言われました。

その方はオペレーションのプロだけあってオペレーションの説明が具体的でとても説得力があります。現状の問題については一にも二にも内外のコミュニケーションがキーになるとトヨタは考えているようですがそれをどう実践してよいのか暗中模索な状態。

グローバル企業のトヨタといえど,その実かなりなムラ社会。自分の部署や工場を超えた情報共有や全体志向はかなり薄いらしい。詳細は書けませんがトヨタ社員も相当に戸惑っているようです。でもトヨタとしての誇りは失わず仕事を続けていくとの事。

河童は個人的には今の問題は実際のスケール以上に騒がれているしその事はトヨタ内外も認識していると思います。ですが裕福になりすぎた今トヨタ社員も少しずつあぐらをかきはじめたと数年前トヨタ経営陣が警鐘を鳴らしていましたが,それが遂に表面化してきたのかな。

さて,トヨタから新幹線の駅まで再びバスで,朝から結構バスに乗ってるのであらかじめレンタルしておいた 「もののけ姫」(英語音声) をバスで流したら思ったより皆見入ってます。時間になってしまったので途中で切ったら残念そうでした。

箱根は当然旅館で,この日のメインは温泉と宴会です。参加者達はゆっくりと温泉につかってますが日本人メンバーは宴会芸の準備です。グッズしか買っていなかった河童達はクイックに内容と流れを決め宴会場に向かいました。

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浴衣に着替えてお座敷に座って和食を食べる超日本流の宴会が始まりました。食事が落ち着いたところで Japanese Entertainment Show 開始。歌と踊りと衣装を組合わせ彼らの度肝を抜いてやりました。相当に笑いをとれたので,身を削りまくった甲斐があります。その模様が参加者達と旅館女将から何度も言及されるハメになったのは痛いけど...。

宴会の座敷でカラオケも借りたので夜までずっと歌っていました。河童はようやく夜に温泉に入れた。明日はいよいよ東京です!

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2010年03月17日

JapanTrek報告 Day 3 : 広島

河童が個人的に最も実現させたかった広島。

行ってきました〜。まずは京都から広島へ向かう新幹線内で参加者達に折り鶴を折ってもらいます。鶴の折り方説明資料 (英語) と日本人が折った鶴サンプルを配って各自チャレンジしてもらいました。

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皆結構上手ですね。何気に河童は生まれて初めて鶴を (前日の夜中3時に) 折ったんですが,予想通り凄まじくひどいものに仕上がりました。他の日本人から糾弾の嵐。

さて,広島に着いたら路電で広島市庁舎に向かいます。広島市長の秋葉さんとお会いするためです。3月は予算編成で超忙しいのに昼休みを削ってでも時間を用意して下さいました。

原爆の歴史や原爆がどれほど威力をもち実際人々にどれ程の苦しみを与えたのか,また,日本がどんな立場にいて今後どんな活動を続けていくのか。秋葉さん自身もこれまでどんな活動をされてきて,そのプロセスを広めるため世界でどのようなアクションがとられているのか,などについて講演して頂きました。

秋葉さんのお話の中で初めて知ったのですが,折り鶴は戦争が理解できない小さな子供でも平和維持活動の具体的な行動として参加できる事が大きな利点だそうで,その子が将来大人になったらさらにその子供へとつなげていってもらいたいとの事。なるほど。

秋葉さんの講演は非常にロジカルで,核廃絶の立場に偏った語りではなくあくまでも客観的に事実を述べ,その上で我々若者世代が何をどう考え具体的に何ができるかを教えてくれる力強いメッセージでした。

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さてランチです。広島という事で当然広島焼き。アメリカ人に食べられるかなーと危惧したけど好評で皆平らげてました。

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時間がおしてたのでランチは40分で済ませすぐに原爆ドームへ。平和記念公園を散策したり平和記念資料館を見学しましたが,資料館はやっぱもっと時間を取りたかった。もともとは2時間弱取りたいなとは思ってたんですが,現実は30分も取れなかった。皆もっと時間をかけて見たがってたのでこれは残念です。

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そして資料館で被爆者 (79歳) の方からの被爆体験講話。通訳 (通訳の方も被爆者) を交えての90分談話です。被爆した時のお話や彼女のこれまでの壮絶な人生について語って頂きました。

ショッキングな話になるだろうなとは思ってましたが,正直,想像を遙かに超えていました。同じ日本人がこれだけの悲惨 (悲惨という単語では表現できません) な体験をしている事を知らなかった自分自身が恥ずかしいです。

談話をより分かりやすくするため写真や絵も使って話されていました。あまりにも壮絶な体験談のため参加者の中からも涙をすする音が聞こえてきます。

一通りの話が終わったあと参加者達から出た最初の質問は 「これだけの悲惨な体験をなぜ人前で話す事ができるのか?」 というものでした。これは河童も最初に思いました。

元々こういった活動はされてなかったんですが,お孫さんから実際に被爆した人間として講話活動をしてはどうかと勧められて始めたそうです。もう10年もこの活動を続けられています。

河童がその10年で聴講者達の考え方や受け止め方は変わってきましたか?と聞いたところ,アメリカで講演したら聴講者から手紙を受け取りその手紙にはアメリカ人として原爆が使われたというイベントしか知らなかった,こんな悲惨な事実があるのになぜアメリカでは教えられていないのか,それは国や教師の責任であり知ろうとしない子供達の責任でもある,今後は啓蒙活動を続けていきたい,などと綴られてあったそうです。

その点こそが今回河童が広島訪問を実現したかった核心であり,でも少しずつ時代は動いているんだなと感じた瞬間でもありました。

彼女からの最後のメッセージはこんな体験は二度と誰にも味わって欲しくない,今日聞いた話を一人での多くの人に語り継いで欲しい,被爆者に残された時間はもうない,というものでした。

被爆者講話は資料館に問い合わせれば一般申込もできます。本で読むのと直接話を聞くのでは雲泥の差です。機会があれば是非足を運んで聞いてもらいたいです。こんな言い方はよくないですが,被爆者の方々に残された時間は本当にもう少ししかありません。

参加者達にはショックな行程になったようですが我々日本人にも強く考えさせられた日となりました。

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2010年03月15日

JapanTrek報告 Day 2 : 京都

初日は夜焼肉に行っただけですが,2日目から本格的に Trek が始まります。

朝8時前にロビーに集合し京都ツアー開始。今日はガイドさん (英語) を付けてるので説明もロジもかなりお任せです。

内容は定番中の定番ですが,まず金閣寺に行きました。皆予想以上に興味をもって見ています,金ぴかの金閣寺や綺麗な庭園がイケてるらしい。

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お守りに強く興味をもった人がいて,職探しに効くお守りを〜!と言うので探しましたが就職成就はちょっとないですね...と思っていたら,ローソクをともして願をかけるところに何と就職成就が。興奮してローソクを買ってました。

あとおみくじが大人気でしたね。英語用のおみくじ機械 (English Fortune) があって,大吉から順に Excellent, Very Good, Pretty Good, Good でした。凶はないんかい。

さらに三十三間堂見てお次は着物体験。着物をレンタルできるところで本格的に着ました。着付師達の作業の早いこと早いこと,さすがオペレーションの日本!

近くを散策していると男女16名の外人 (日本人含む) が着物で道を歩いてる様子に通行人から 「なんだこいつらは?」 って目で見られました。雨降ってるし気温5〜6度なので相当寒いかと思いましたが中に何枚も重ね着して思ったより暖かい。でも普通に寒いけど。

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昼食は町屋でのイタリアン。雰囲気も味も素晴らしく大好評でした。1日目の焼肉に続きナイスなチョイス,Tちゃん。

清水寺見て買い物と散策して祇園もちょっと見て,いよいよ夜は料亭で舞妓ディナーです。行ってみると大きな部屋で懐石料理が用意され,ちょっと荘厳な雰囲気。上席が3つあり,日本人3人がそこに座れと皆に言われ座りましたがちょっと恥ずかしい。

料理がスタートして少しすると舞妓さん2人 (18&19歳) と地方さん (三味線と歌) 1人が登場。その雰囲気に圧倒されたのか皆急に静かになりました,どうしていいのか分からないみたい。

まずはお酌をしてもらって会話するんですが,ガイドはディナー前で終了のため我々が分かれて通訳をするハメに。普通の会話はいいんだけど舞妓さんの着物の詳細な説明とかはさすがに困った。

で,我々日本人も知らない事が沢山ありました (てゆーか初めての経験だし)。舞妓も芸妓も結婚できないとか,舞妓は15〜20歳までが通常だとか,茶屋に入って住み込み修行するには面接を受けるとか,舞妓から芸妓になるための試験があるとか,白粉はローソクしかなかった江戸時代に夜でも栄えるようにしたため,などなど。

会話を楽しんだ後はお座敷遊びです,これも盛り上がった。最後に舞妓さんと写真を撮って終了です。楽しかった〜。皆からもナイスな企画をありがとうと言ってくれたので楽しんでくれたようです。

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てゆーか団体旅行などでないと経験できない。今回のは舞妓2人と地方1人で109,000円 (料理別)。

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2010年03月07日

JapanTrek報告 Day 1 : 開始

今日,土曜の夜からついに京都で Japan Trek が始まりました!!

用事で早く帰国していた河童は今日の昼頃ホテルに入り皆の分もチェックインを済ませ待機。他メンバーは関西空港/伊丹空港からバスでやってきて夜到着。

10分で荷物を置き皆ですぐ夕飯@焼肉へ。日本人企画メンバー推薦の店で,近江牛を堪能しました〜。小さい店なので貸切。

意外と生肉も皆結構果敢にチャレンジしてくれて,ポジティブな反応とネガティブな反応両方ありました。キムチやナムルも普通に食べてたなあ。

にしてもやはり日本の肉は旨い...。東京で食べたらもっとしますがここでは1人5000円を切る程度で済みました。でも5000円という (高い) 値段にメキシコ人は驚いてたな(^^; ピッツバーグで$50といったら相当なモンです。

全く偶然なんですが今日含め近日に誕生日の参加者が3人いたので,伊勢丹で事前に誕生日ケーキを3つ買っておいて焼肉後店内でサプライズ。皆でハッピーバースデーを歌いました。ケーキも旨かったなあ。

初日の出だしとしては好調かな。明日から本番で京都ツアー,ガイドがいるので助かります。雨だけが心配だー (というか確実に降る)。

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2010年03月03日

再び帰国

なんかしょっちゅう帰ってる気がしますが,またまた日本に帰ってきました。

Japan Trek は6日から開始なんですがちょっと用事のため河童は早めに戻りました。宿題1つと期末試験1つを残して...。宿題は機内でやりましたが,期末試験はメールで受け取ってメールで教授に提出する事でなんとか了承を取り付け,Trek開始前日にやる事になりました。

日本語だらけの街中はどうしても違和感がありますが,違和感そのものに慣れた気もします。相変わらず,電車などで体や荷物がぶつかっても無言な人には辟易ですが...。

今学期は地獄の忙しさで日本の情報は殆ど知りません。女子フィギュアスケートだけ見たけど。帰ってから新聞読んだりテレビ見たりすると知らない事ばかり!

ちなみに一番驚いたのは清原和博の変貌ぶり,どうしちまったんだ?

Trekまで数日ありますが,残りのTrekタスクや就活などでかなり忙しいです。でもTrek中に食べる予定のないものは食べておこうと思います!!

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2010年03月01日

なめらかプリン

昨日の夕飯は大満足でした。

日本人1年生夫婦から夕飯&デザート会に招待頂き,彼らの自宅でご馳走になってきました。以前奥様手作りのプリンをもらった時,超超超旨かったんです! アメリカで食べたデザートで本当に一番の味。また是非作ってくれと懇願して今回のホームパーティになったわけです。ホスト2人+ゲスト2人。

行ってみたら,レストランで食べてるかのようなフルコース。オードブルからメインまで和洋で頂きました,旨すぎる...。何食っても旨い,凄え。

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そしてそして,至高の 「なめらかプリン」 登場 (カップの中です)。上から生クリーム,プリン本体,キャラメルという構成です(たぶん)。マジに旨いんだこれが。

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これ大学で売ったら間違いなく大ヒットです。河童としてはマーケティング担当として本気で売り出したいところです。

一緒に行ったコも料理とプリン全てを絶賛,かなり興奮してました。料理に関して色々質問が出たけど英語で説明するのはやっぱ難しいですねえ料理関係は。

おもてなしの雰囲気もとても楽しく,結局12時まで5時間長居してしまった。ダンナさんがテスト期間中なのと河童が翌日の朝6時の便でピッツを発つのでお開きにしましたが,制約がなかったらWiiに突入してた事でしょう。

早く,またプリンが食べたい...。

posted by 河童 at 00:54| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月27日

Japan Trek (5) 出発直前

ここのところ激忙でブログが全く更新できていません...。おそらくMBA生活で過去最高に忙しいかと。というのも,MBAプログラム2年間の中で最も多忙な授業があるからです。これについてはまたじっくり書きますね。

さて,いよいよ Japan Trek が大詰めを迎えました! Trek開始まで1週間を切り,日本人企画メンバーが努力してきた成果が遂に表に出る事になります。これまでの企画会議は計20回。毎回の準備や議事録,諸々のタスクを各メンバーが (学業で超忙しいなか) こなしなんとかここまでやってきました。

クラスメートに何で20回も会議が必要なの?とよく聞かれます。確かに行程決めてちゃっちゃっとやってしまう事も可能ですが,「おもてなし」 の国日本としては参加者達に最大限の想い出を作ってもらうよう,本当に沢山の事項を沢山のプロセスを経て決めたわけです。

さて,そもそもこの Japan Trek とは何なのか?

Tepper では休み期間中によく,学生企画による学生のための外国旅行を行います。その国のビジネスと文化を知るのが目的です。2005年に一度 Japan Trek があったのですが,他のビジネススクールのように恒例化しているわけでもありません。

クラスメート達から Japan Trek はやんねーのか?と聞かれたり,河童ももし可能ならチャレンジしてみたいと元々思っていたので,このチャンスを活かさない手はないという事で思い切って立ち上げました。幸い,やる気のある1年生にも恵まれたし。

という事で,参加者達には日本の良さを肌で感じて認識してもらい,日本人企画メンバーは日本人としての誇りを見つけに行くため Trek 計画が始動しました。

プロジェクト計画を立て,予実管理しつつ少しずつ前に進み,ある程度形になったところで学生達への説明会プレゼンを行い,旅行会社との折衝や訪問先との折衝をこなします。

Trekでは具体的には企業訪問・観光・文化体験・現地交流を通して日本を 「体験」 します。細かくはTrek終了後アップしていきますが,行程は右斜め下な感じです。


【京都】
文化遺産ツアー,着物体験,舞妓さん呼んでディナー&お座敷遊び

【広島】
広島市長・秋葉忠利さんによる講演,被爆者からの被爆体験講話,原爆ドーム,平和記念資料館

【箱根】
旅館で日本流宴会,餅つき体験,箱根ツアー

【東京】
浅草から六本木まで新旧スポットツアー,自由時間満喫

【企業訪問】
トヨタ,GE・藤森義明CEOとの面談,SONY,野村證券

【交流】
Tepper卒業生 (東京在住) との懇親会,企画メンバーの友達を呼んで飲み会

【食事】
懐石,和食,焼肉,ラーメン,お好み焼き etc


広島訪問は個人的にどうしても実現したかった内容です。原爆を政治的な観点や歴史上の出来事としか捉えていないアメリカの学生に原爆の痛みを伝えるは日本人の責務だと思ってますし,また日本人ですら知らない現実が沢山あるからです。

だから秋葉市長には相当無理言ってお時間もらいましたし,資料館で原爆の凄まじさをビジュアル面からも皆に知ってもらいたいし,通訳を付けて被爆者の方から被爆体験のお話を伺うわけです。秋葉さんは核廃絶に向けて平和活動を活発にこなされていて,またMIT卒で英語もペラペラです。

企業訪問は,時期的にトヨタが熱い!! オペレーションの素晴らしさを見たいというのが目的でしたが今の状況についても色々聞きたいですね。GE (ゼネラル・エレクトリック) の藤森社長 (アメリカ本社の上級副社長でもある) は我が Tepper の卒業生で,Tepper卒業生の中で最も有名な日本人でしょう。廊下に写真飾ってあったりしますし。

ちなみに参加メンバーは日本人4名含め17名 (1年生・2年生半々) となりました。ビザ問題で行けない人達やインターン探しを優先した人もいて当初想定より少なくなりましたが,引率できる人数としてはちょうど良いかな。

Trek始まったら相当な激務 (物理的にも精神的にも) になる事必至ですが,こんな体験は一生で最初で最後なので後悔のないよう,また事故のないよう気張っていきます。いやー楽しみ。

posted by 河童 at 21:20| Comment(5) | TrackBack(0) | MBA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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